長期優良住宅の家
2016/04/14
先日、名古屋市港区でY様邸の上棟をしました。
この建物は「長期優良住宅」仕様で建てられています。
あ、長期優良住宅というのはですね、長期にわたり良好な状態で使用するために、大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅を指します。
- 長期に使用するための構造及び設備を有していること
- 居住環境等への配慮を行っていること
- 一定面積以上の住戸面積を有していること
- 維持保全の期間、方法を定めていること
要は、長く快適に住める良い家ですよということ。
認定をとるために様々な基準をクリアしないといけないので、一般的な住宅に比べると少々お高くなってしまいますが、その代わりに住宅ローンの金利が安くなったり、所得税の住宅ローン控除額が大きかったり、補助金が受けられたり、実はお金の面でのメリットは大きいです。
なおかつ、将来にわたっての維持管理のしやすさも評価の対象になっているので、メンテナンスコストも抑えられる傾向にあります。
資産価値も高くなるので、将来やむを得ず売却なんてことになってもきっと高く売れることでしょう(苦笑)
何より、快適な家で生活できるのですから、そのかけがえのない時間はプライスレスですよね。